30代ビジネスマンが考える【20代のうちにやるべき行動】

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こんにちは、のらねこです。

書店で自己啓発本コーナーに行くと、「OO代でやっておくべきこと」みたいな年代別のシリーズみたいなものがあるのをご存知でしょうか??

正直なところ、あの手の自己啓発本があまり好きではないんです。

正論が多く、王道の自己啓発ではあるんですが、

学生時代に、20代って枠組みで「誰にでも当てはまるわけではないやろ」、「範囲広すぎやろ」とか思ってました。

そんなひねくれた感じの20代を過ごしてきましたが、

そういった本を読んで学んでいたら、もう少しまともに成長していたのかな、なんて思ったりします。(笑)

強いて言えば一つだけ、20代でこれだけはやってよかったなと思うことが一つだけあります。

実際にやってみたことですので、それなりに説得力はあると思っています。

20代でやっておいてよかったこと

人生100年時代になろうとも、20代というのは一度きりですので非常に大切な期間です。

多くの方が社会人のスタート段階であり、

ここでの経験が人生の後半に大きく影響を与えるからです。

新卒社会人だと22~24歳といったなかで、

そこから20代の6~8年という期間で絶対にやるべきことはたった一つです。

それは「1,000万円貯めること」です。

まさかのお金です。

これをいうと、

「若いうちは、自分に投資したほうがいい」

「お金を貯めていても人間としての深みがない」

という反論がでるのは想定の範囲内です。

自己投資を100%否定はしていません。もちろん大切ですし、むしろ賛成派です。

自己投資を100%将来に還元できると自信がある方は、それに全振りでもいいと思っています。

しかし、若いうちは「自己投資」と「無駄使い(浪費)」の判断がつきづらく、有効に投資ができるかどうかを問われるとは、無駄になるほうが多いと思っております。

一方で「1,000万円貯めること」はメリットが圧倒的に多いです。

理由は、1,000万円あるとそれなりの投資の効果が見込めるからです。

例えば、世間的にもローリスクといわれるインデックス投資で20年以上と長いスパンで投資成績をみれば、投資年利回り4~8%は確実にとれると歴史上証明されています。

仮に20代で確保した1,000万円があれば、

それを元手にインデックス投資しておけば、40~80万円ぐらいは投資収益が見込めるということができます。

30代は、結婚式・飲み会・旅行・子育てなど、出費が増えて社会人としてなにかとお金がかかるフェーズです。

この30代の時期に、投資収益がなく、会社の給与に依存していた場合はお金が貯め辛いともいえます。

それぐらいサラリーマンの昇給率は低いです。

30代までに資産形成をしていれば、

給料+年間数十万円ぐらいの浮いた予算(投資収益)ができあがりますので、30代になっても貯金するペースを崩さず進めることができます。

またこういった資金は他にも選択肢を広げれくれます。

  • 資格取得費用
  • 趣味への出費
  • 家族のための出費
  • 転職・起業

など、お金に余裕があることは「選択の自由」を格段に広げます。

このように、20代で1,000万円以上あると「選択」という意味で人生の難易度が低くなります。

人生に余裕がもてるというスタンスは、社会で生きていくうえでは非常に大切です。

20代で1,000万円を貯めるには

それでは、どうすれば20代で1,000万円貯めることができるのか??

「外資系やベンチャーに転職しろ」とか「仮想通貨やNFTに投資しろ」とかそういったマッチョ系自己啓発は、当てはまらない人が多いので、

誰でもできるであろう具体的な方法、をご説明していきます。

20代で1,000万円の資金を貯めるためには、年間125万円貯める必要があります。

(新卒の22歳スタートで、8年間で1,000万円と仮定)

日本人の平均年収では、年間100万円以上の貯金を作るのはしんどい方も多いのではないでしょうか。

普通に貯金しても、「結構ハードル高いな」と思いますよね。

私の場合は、海外赴任という駐在員手当をもらっていたのでパワープレーで貯めることができましたが、それはレアケースです。

平均的収入でどうやって年間125万円の貯金を実現していくかというと、

結論としては、①削減、②投資、③副業の3つです。

削減

まずは、徹底的に無駄を削減することで「貯める」ことです。

「無駄な飲み会を減らす」・「ものを減らし今より狭い部屋に住む」・「格安SIMを使う」など

誰でもできる節約術をつかえば、1か月に数万円は無理なく貯めることができます。

節約術の詳しくは、リベ大のお金の大学の「貯める力」の章で学んでいきましょう。

この本に書かれているメソッドをすぐに実践して、数万円は削減できました。

成功のポイントは、「すぐやること」です。

投資

そして、次は投資です。

投資には資金が必要ですので、①の削減で余った資金でコツコツ投資していきましょう。

投資内容は、インデックス投資一択です。

理由は、リスクが低いので、とっつきやすいからです。

  • つみたてNISA(年間最大40万円)
  • iDeCoや確定拠出年金(年間20万円程度)

を使ってインデックス投資をコツコツしていけば、

それだけでも、年間最大60万円程度は投資に回せます。

長期でホールドしておけば目減りの確率はかなり低いものなので、

銀行預金(年利0.001%)より選択肢としてはよいのではないでしょうか。

(※個人的な見解ですが、銀行がつぶれる可能性よりインデックスの長期投資で負ける可能性は低いと思います)

日本人は投資をしない理由は、知らないからです。

知らないことは怖いことです。

ONE PIECEの世界では、魚人の子どもたちは人間を怖がっています。また人間は魚人を嫌っています。

その理由は、「お互いになにも知らないから」です。

投資も同じです、しっかり勉強して投資を知り納得感をもって投資をする。

そしてアインシュタインが言っている様に人類最大の発明である「福利の力」も使えす投資でお金を貯めていけるとお金は貯めやすくなります。

副業

①削減、②投資というものの、どうしても月に数万円の余剰資金を捻出するのは難しい方も多いと思います。

そんな時におすすめなのは、③副業です。

ここでおすすめしている副業は、フリーランス的な副業(せどりやブログアフィリエイトやYouTuberなど)です。

こういった副業で、まずは月1万円以上(年20万円)の稼ぎを目指しましょう。

年20万円の収入を超えると確定申告など、色々必要な処理も出てきますが、

まずは月1万円を目指して、徐々に段階を踏んで学んでいきましょう。

副業の大きなメリットは、時間を使うこと以外はほぼノーリスクという点です。

フリーランス的な副業でストックビジネスを成長させておく収益構造は、将来の資産にもなります。

ストックビジネスは時間がかかるのが最大の難点なので、時間のある20代で育てておけると、

将来くいっぱぐれる可能性がグンッと減ります。

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以上、

「①削減」「②投資」「③副業」の 3点を総合的に伸ばしておけると、

20代で1,000万円を貯めることは、無理ゲーではありません。

おわりに

20代を思い返してみると、これだけはやっておいて最高だったなという行動でした。

お金は「電力」に例えられます。

20代:「電気を作る」ためのインフラを整備しておく。

30代:「電気」を使いながら、いろいろな活動をする。

40代:インフラ投資した資金を回収する

という感じで、「お金」をイメージしておくと、わかりやすいです。

電気を使う側でいると一生料金を払い続けるだけですが、生み出す側に回れば収益があるので強いです。

そういったマインドが大切だと思っています。

まだまだ自分のステージは、ニビシティからおつきみ山といったところですが、

(なんでポケモン?)

これからもチャンピオンロードまでの道のりは続いていきます。

これからも人生を豊かにできる様、精進していきます。

ほな、バイバイ!


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