小学校受験 独学でうけた結果・・・

こんにちは、のらねこです。

娘が年長のタイミングということもあり、小学校受験を行いました。

受かる学力・面接力を計ってみたかっただけという、いわゆるガチ受験家族ではないので、

お気軽に独学で受験を目指しました。

今回は小学校受験をした際の体験談を書いていきます。

小学校受験の経緯

まず小学校受験をするきっかけは、子どもの教育方針によるものでした。

私たち家族としては子どもの教育で重視していることとして、「環境」を重視しております。

環境を育てるうえで、受験を目指しました。

受験の際に伝えていた受験理由は、noteにまとめておきます。

有料にしておりますのでご興味のある方は、ぜひ見てみてください。

note
【小学校受験 志望動機】|のらねこ
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受験校えらび

受験は、関東学院小学校と横浜国立大付属教育学部の2校を併願しました。

この2校を選んだ理由は、

「筆記試験の内容が似ていた」こと、「レベルが確認しやすい」という点でした。

難易度としても、後述してますが競争率が高すぎずでしたのでレベルは確認しやすかったかと思っています。

関東学院小学校

関東学院小学校は、女子70名定員で120名ほど受験していました。

倍率的には1.7倍。実際は100名ほど受験会場にきてましたので、倍率はもう少しダウン。

試験内容は、「親子面接」と「筆記・行動観察」でした。

どちらも、例年の過去問でみたような内容だったので対策がばっちりはまっていた気がします。

関東学院小学校 結果

結果は、合格でした。

落ちたら親の面接のせいと言い聞かせていましたが、無事に合格。よかったです。

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校は、女子50名定員で160名ほど受験していました。

倍率的には3倍以上・・・。

かなり激戦の学校のようです。

試験内容は、「筆記・行動観察」でした。

親子面接がないので、面接を得意としている親はデメリットがありますねー。

しかも最終結果は抽選があるので、運ゲー込みの試験になっています。

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校 結果

結果は、一次試験合格でした。

翌日に二次試験という名の抽選があったんですが、異動が決まってしまったため辞退しました。

ちなみに横浜国立大学教育学部附属横浜小学校は説明会にも行けておらず受験したのですが、それでも受かったので当日だけで判断するガチンコ入試でした。

なので説明会いけてないからだめだ、とあきらめずに迷ったらうけてみる価値がありそうです。

受験対策

今回受験対策として行ったのは、大きく3つです。

  1. 基礎勉強
  2. 試験対策
  3. 実技対策(運動等)

順にみていきます。

基礎勉強

基礎勉強は、主に読み書き、算数、絵本読み聞かせなど

子どもの早期教育におこなうありふれたものが中心でした。

百均のドリルなどいろいろ一年ぐらい、負荷をかけすぎない程度にやっていました。

基本的に小学校1年で習うぐらいの基礎学習の内容は、とけるレベル、理解できるレベルにはなっていたのではないでしょうか。

絵本の読み聞かせは、絵を見ずに「聞くだけ」や「自分で読む」など工夫を混ぜながら読ませていた感じです。絵本はトータル30冊ぐらいしか持っていないので、それを何周もした感じですね。フリマとかだと安く集められるので、よく狙って買いに行ってました。

試験対策(過去問・予想問題)

子どもはアドリブで急に解けるような安定感はないと思ったので、

過去問で問題に慣れておくことを重視して問題をこなしまくっていました。

関東学院では以下の二冊。

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校では以下の2冊で対策しました。

問題を解いていくと苦手分野が見えてくるので、そこを補填してあげるなど、

要所要所でアレンジして教えていく感じでステップアップしていきます。

我が家では、重さ比べが弱かったので、対策で一冊プラスしました。

こんな感じで試験前の2~3カ月ぐらいやっていきました。

実技対策(運動等)

試験では運動や工作といった実技がある学校もあるので、運動が苦手な方は対策しておいた方がいいです。

我が家では、鉄棒が苦手だったので鉄棒を家庭に設置。(笑)

豚の丸焼きやぶら下がりは、10秒以上できるようにやりこみました。

やりすぎと思う方もいるかもしれませんが、鉄棒は雨の日の洗濯干しにもあるので、意外と汎用性が高いです。

また横国対策にはなりますが、山や海といったテーマに対するおりがみ作りがあるので、各ジャンルのおりがみで作れる作品のレパートリーを増やしておく対策はやりました。

おりがみは色々折れるようになっておくと、この受験形式ではかなり強いです。

受験の日当日

迎えた試験当日は、親が力まず、

試験を終えて子どもが戻ってきた際に、「親は結果が気になる」と思いますが、

まずは「お疲れ様といって抱きしめてあげましょう!」

結果ではなく、この年齢でこれだけがんばったことは財産になります。

おわりに 受験をしてみて感じたこと

興味本位で受験をしてみてですが、親としては家庭ですべて対応したこともあり負担は大きかったですが、かなりメリットが大きかったです。

家庭で教えたため子どもの成長を間近で感じられたと思います。「結果」が出たときはかなりうれしかったです!

また親も面接を通じて、「子育てとは」をアウトプットする必要があるので、子育てに向き合ういい機会でした。

実際に小学校受験を体験してみて思うことは、

小学校受験は悩んでいるなら、やってみて損はないと思います!

塾に行かなくても、独学でもやろうと思えばできますという参考になれば幸いです!

ほな、バイバイ!

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