いまさら聞けない「SHA(タイの健康安全基準)」を解説

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出典:https://www.thailandsha.com/index?strip=1#Home

こんにちは、のらねこです。

ついにタイで飲食店での店内アルコール提供が開始されました。

2021年4月に禁止となって以来、約7か月ぶりのアルコール提供解禁ということです。

さすがに7か月もかかるとは思っておりませんでした。
個人的にはお酒をやめたのでこの7か月は苦になりませんでしたが、飲食店やサービス業にとっては非常に長く苦しい期間だったと思います。

11月1日からタイ観光客の隔離もなくなり、さらに待望のアルコール提供ということで、
これまで厳しい中で耐え忍んでいた飲食店にとっては明るい兆しとなりました。

アルコール提供の条件として必要となったのは、「SHA(シャー)」の取得。

SHAとは何かなとなった方にいまさら聞けない「SHA」についての解説をしていきます。

SHAとは

「SHA(シャー)」とはSafety & Health Administration の略です。タイの健康安全基準です。
タイ国政府観光庁で差だれられた規格です。

▼このマーク

出典:https://www.thailandsha.com/index?strip=1#Home

タイでホテルを利用されたことがあると、レセプションにも表記されていて見かけたことはあるのではないでしょうか。

取得条件は下記の通り。

  • COVID-19 予防のための公衆衛生対策
  • 厳格な衛生基準の認証制度
  • 国内外の旅行者からの信頼を高め、旅の安心感を提供する

公式ページ:https://www.thailandsha.com/index?strip=1#List

2021年11月からのアルコール提供解禁第一弾としては、

SHA認定店はアルコールの提供が可能ということで、
飲食店各社は、こぞってシャーシャーと申請しSHA認定店となれるように頑張っているようです。

大手は元々取得していたりしますが、小店舗の飲食店ではまだ取得していないところが多かったようです。

グダグダタイランドらしいといえばらしいですが、
解禁になる前に飲食店側には、「こうゆうの必要になりますよ」という話はしておいてほしいよね。

個人的には、お酒がなくても飲食をエンジョイできる人間なので、アルコールの提供はあんまり影響ないですが、飲食店にとってはアルコールを提供できるどうかでの客単価は全然違うので、一日でも多く提供したいはずです。

SHA取得難易度は

とはいっても、SHAという規格は
どこでも取得できるような甘い基準のような気もします。

以前使った、SHA+取得のホテルでも赤水がでたりしたので・・・。

この辺は、どこまでもグダグダなタイランドですが、
今回注目されたことで、今後は安全衛生面でもクオリティがあがっていってほしいと思います。

おわりに

観光業が盛り上がらないと、タイの経済も成長しないのでいいニュースですね。

グダグダタイランドに振り回されるところもありますが、マイペンライのタイなのでしゃーないね。

ほな、バイバイ!

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