※本記事は医療アドバイスではなく、医療体験談です。あらかじめご了承ください。
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こんにちは、のらねこです。
子育てをしていくなかで、どうしても赤ちゃんの頭の形の歪みが気になったので、ヘルメット矯正治療を実施しました。
実際にヘルメット矯正治療をやった経験をリアルに記載しています。
そのなかでやっていたデメリットを中心に記載しております。
今後、赤ちゃんのヘルメット矯正を考えている方のお役に立てば幸いです。
ヘルメット矯正治療の後悔した点
今回ヘルメット矯正治療をした中で、メリットは多数あれど、後悔した点は以下の通りです。
メリット・デメリットを比較で参考になれば幸いです。
長期のヘルメット生活
ヘルメット矯正では平均6か月のヘルメット常時装着が求められます。
(治療中はお風呂以外のほとんどをヘルメット着用が必要)
ものわかりのない赤ちゃんに対して、ヘルメット装着の生活を継続することは、簡単ではありません。
赤ちゃんによってはヘルメット装着されて嫌がる子もいます。
このへんは親の覚悟が必要になってくるポイントです。
私たちの場合は、ヘルメット治療のデメリットよりも、将来的なメリットの方が遥かによいと考えたため実行を決断しました。
写真の問題
かわいい時期であるBABY PHOTOはたくさん残したい!と思うのが親の心情です。
そんななか、この期間に子どもの写真は全てもれなくヘルメット写真となってしまいますので、可愛い時期の思い出記録にとってはかなりマイナスです。
しかし、ヘルメットをしても赤ちゃんはかわいいんです。
しっかりとした愛情があれば、写真のデメリットをカバーできるでしょう。
取り外しの手間
ヘルメットの装着は常時といいましたが、風呂や着替え食事の際には、ヘルメットを外します。
なんだかんだで、取り外しのひと手間が発生します。
ただでさえ、子育ては手間がかかるので、ヘルメットの取り外しは蓄積する負担にはなります。
ここはデメリットの一部でしょう。
ヘルメットのケア
ヘルメットは、汗がたまるので定期的な中のスポンジ掃除が必要です。
スポンジをサイズに切りぬく作業は結構しんどいので、このあたりは大きなデメリットの一つです。
金額面
1番のネックといって、過言ではな「お金の問題」。
なぜなら、ヘルメット治療は費用が高額で、自費治療という面が大きな要素です。
今回ヘルメット矯正治療では、実費で込み込み“583,000円”でした。
この金額をどうとらえるのか。
ただでさえ子育てにはお金がかかります。そこに思いもよらぬ費用がかかってしまう保険適用外の医療費は、少なからず生活に影響を与えるでしょう。
金銭面は家族でしっかりと検討するポイントです。
我が家では一生に一度のタイミングということもあり、負担は大きいですがかなりきれいに改善されたのでやって後悔はありませんでした。
頭の形だけでなく、骨は顎からつながっているため歪みが大きければ、歯の矯正、肩こりや片頭痛など他の症状に影響が出やすくなるという点もあるので、
初期治療の観点では、安く済むという考え方もできるのではないでしょうか。
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迷ったら診断だけでも。
上記の通りデメリットはありますが、
母親は診断してかなり気持ちが落ち着いたこともあり、専門的な話を聞くのはかなり大切だと思います。
時間が限られているので、迷ったら一日でも早く診断するのがおすすめです。
おわりに
ヘルメット矯正治療は「する」「しない」どちらも正解です。
今回は私の判断をご紹介しただけで、必ずしも治療をすすめているわけではありません。
ヘルメット治療する子どもは国内でも少しずつ増えてきましたが、まだまだ知られていないこともあり、情報を集めている中で情報があまりにも少なかったので、共有することで少しでも参考になればと思います。
メリット・デメリットをレビューすることで、皆様の検討の参考になれば、幸いです。
ほな、バイバイ!
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