読書を習慣にしたいが、お金がかかるので、できない。
自己投資のモチベーションはあるが、生活費だけでいっぱいいっぱいだよという方に、
お金を節約しながら読書をする方法3選をお届けします。
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こんにちは、のらねこです。
私自身のこれまでの人生で、読書をする習慣はほとんどありませんでした。
しかしながら、今ではビジネス書を中心に月5~10冊程度読むようになりました。
▼最近読んだ電子書籍
これまでは基本的にマンガ「ONE PIECE」しか読まない偏った感じの人生だったので、
ビジネス書は年間10冊程度読むぐらいでした。
今は月に5~10冊ですから、かなりの大きな変化といえるのではないでしょうか。
読書を始めて実感したことは、本を読むことはめちゃくちゃお得な投資です。
本題の前に読書メリットについて、見ていきます。
本題のお金を節約しながら読書をする方法まで飛ばしたい方は、
次のチャプター[お金を節約しながら読書をする方法]まで進んでください。
読書のメリット
読書メリットとしては、以下の3つを感じました。
- コスパが高い
- 知識が増え視野が広がり、行動できる
- ライバルとの差がつきやすい
コスパが高い
まずは、内容の充実度のわりには非常に安価というところです。
本の出版に至るまでに、
著者の経験した内容をかなり詰め込まないと、
「出版されない」&「買われない」という背景が大きいのかなと思います。
そうなってくると、著者はこれまでの経験の蓄積を全力でアウトプットしていくわけですが、
人が一生の中で経験した情報や思考が、本を読む側からしてみたら、1,000~2,000円で知ることができるわけです。
コスパが高いというのは、言わずもがなです。
知識が増え視野が広がる、さらに行動できる
次のメリットです。
読書をすることで、知識が増えることで思考の選択肢が増えます。
➡その結果、見えてくるものが大きので行動できるようになります。
私のケースでは、
読書を通じて学んでいく中で、人生100年時代の長い人生との生き方について、深く考えるようになりました。
そこから多様な考えを学ぶにつれ、
将来の人生の選択肢を広げることこそが「自由」と考えつくようになりました。
そして、サラリーマン収入に依存せず生きていく手段の一つとして「ブログ」を始めました。
このような意識の変化が起こっていく中で、どんどん思考を増やしたくなり、より積極的に読書をするようになっていきました。
一番影響を受けたのは、リベ大両学長のお金の大学です。
この本には人生の考え方という点でかなり影響を受けましたし、なによりも行動することが習慣化されました。
ライバルとの差がつきやすい
3つめの読書のメリットとして、「ライバルと差がつきやすい」ということです。
統計によれば、日本人は読書にかける時間が非常に少ないそうです。
世論調査で「日本人の一か月に何冊の本を読むのか」というアンケートでは、
日本人の読書数アンケート
- 読まない: 47.3%
- 1~2冊: 37.6%
- 3~4冊: 8.6%
- 5~6冊: 3.2%
- 7冊以上: 3.2%
参考:文化庁 国語に関する世論調査一覧(2019 年)
という、驚きの結果でした。
なんと月に1冊以上本を読んでいる方は、全体のわずか52.6%。
こういった結果からも、
月にたった5~6冊読めば上位10%に入ることができてしまうってばよ。
#なぜか忍者風の口調
もちろん量より質ではありますが、「やらないよりはやるほうがいい」のは明らかです。
みんながやらないということができるということは、差がつくということです。
このように、ライバルがしていないことに手を出すと比較的簡単に効果が出ますので、
やっておくと人生のコスパは高いです。
お金を節約しながら読書をする方法
それでは、ここからが本題です。
読書のメリットが多いといっても、お金はかかります。
毎日の自己投資コストが限られている方も多いと思います。
いずれにしても、少ないお金でコスパよく自己投資できるに越したことはないので、
お金を節約しながら読書をする方法について、3選でお伝えしていきます。
▼お金を節約しながら読書をする方法
- 電子書籍を利用する
- アマゾンプライムを利用する
- アウトプットをする
以上の3点と私は考えております。
順番に確認していきましょう。
① 電子書籍(Kindle)を利用する
本を読む際には、「紙派と電子派」論争が必ず起きます。
わたしは、圧倒的に電子書籍リーダーを推奨です。
(特にKindle)
電子リーダー推奨の理由は以下の3つです。
- 紙はかさばる
- 紙は重い
- 本はリセールバリューが低い
かさばる
本は物理的に保管するのにかさばってきます。
要は、管理コストが高いということです。
紙の良さはありますが、電子書籍化すると保管スペースが必要なくなるので、住まいも狭くすることができます。
「身軽に行動できる様にミニマムにしていきましょう。」という考え方なので、電子書籍を推奨しております。
ちなみに、おすすめのタブレットはKindle Oasis ですね。
これなら、漫画もサクサク読めますので、ビジネス書と漫画を両方カバーしているハイブリットといった感じで利用できます。
Kindleシリーズを購入するベストタイミングは、アマゾンプライムデーの一択!
2021年のアマゾンプライムデーは6月/21日(月)・22日(火)です。
アマゾンの主要なセール時期 1月 :年始セール「初売りセール」 6~7月 :最大セール「プライムデー」 12月 :年末セール「サイバーマンデーセール」
質量が重い
本はシンプルに重たいです。
ランドセルで子供が腰痛になるという社会問題も記憶に新しいですが、非常に重いです。
カフェで読んだりする方も多いと思いますので、重さがたったの161g~188gで持ち運びが楽である上記のKindleシリーズのような電子書籍リーダーを推奨しています。
リセールバリューが低い
本は、中古売買が可能ですが、
残念ながら売却のリセールバリューが低いです。
定価1,500円で買って、折り目を作らずていねいに扱っておっても、Book Off で10円で買い取りとかよくあります。
(メルカリの方が、リセールは高いことが多い)
よほど綺麗に扱っていてもそういったことになりますので、リセール市場には向いておりません。
どうせ知識を身につけるために購入したのであれば、書き込んだり・しるしをつけてガンガン使い切りましょう。
そういった場合はしるし書店での販売もおすすめですが、「しるし書店で高く売る」そういう運用をする方以外には、電子書籍で読んでいくというのがお得かなと思います。
電子書籍でもしおりを入れたりと読み返すことはできますので、これからの時代は確実に電子で読むということに慣れていくことがおすすめです。
また、電子書籍は紙より10%程度は本の価格が安いことが多いので、
電子書籍リーダーの購入費用代金は電子版の購入差額ですぐにペイできちゃいます。
② アマゾンプライム会員読書/ Kindle Unlimited (読み放題)を利用する
次に、アマゾンプライム会員読書/ Kindle Unlimited (読み放題)を利用することです。
アマゾンプライム会員読書
上記の電子書籍と合わせてではありますが、
アマゾンプライム会員になれば、毎月プライム会員の無料で書籍を読むことができます(レンタル)。
無料読書のコンテンツは、名作ぞろい、かつ高い頻度で更新されます。
月に10冊ぐらいは読みたい本が普通に出てきます。
ちなみに今月はこれらをチョイスしました。毎月初月と月末にピックアップして読みます。
その月中にレンタルしておけば、月が替わってもその本を読むことができますので、月末は読みたい本を抑えておくのも一つのテクニックです。
▼アマゾンプライム登録リンクへこちらから飛べます。
アマゾンプライムKindle Unlimited (読み放題)
Kindle Unlimitedは月額980円のサブスクサービスです。
アマゾンプライム会員読書で物足りない場合は、プラスアルファ―でこちらを契約するのもおすすめです。
かなり書籍数が多いので、月額980円は余裕でペイできるボリューム感です。
③ アウトプットをする
最後に3つ目ですが、アウトプットをすることです。
のらねこー!
アウトプットでお金が節約できるの?
と思われる方もいると思います。
もちのろんで可能です!
こういった質問がくると
思わず、昭和のノリの回答してしまいますね。
※前提としてアウトプットはブログやYouTubeなど何でもいいので、不特定多数の人に見られるものでやりましょう。
この読書アウトプット最大の目的は、本の内容を定着させることです。
これだけでも相当意味があります。
さらにそれらの投稿でアフィリエイトやアドセンスなどの広告収益化することで、PVを延ばしていくと、もしかしたら本の価格ぐらいは、広告収入で稼げるかもしれません。
そうなった場合は、「本を買って➡本の感想を発信➡本代を稼ぐ➡最初に戻る」みたいな、
無限に本が買えるシステムを構築できるかもしれません。
こうなったらどんどん読書に力が入りますし、アウトプットによる定着も増えていきますし素敵ですね。
中田敦彦さんのYouTube大学とかはこんな感じで、どんどん蓄積されているのが見えますね。
中田さんは凄すぎて、たとえとしてはイメージつけづらいでしょうか??
これが、読書をアウトプットしていく、副産物的な効果です。
おわりに
このようにしてみていくと、
読書は控えめにいっても「良いことずくめ」です。
時間のない現代人の方が多いと思いますが、
うまく時間と予算を捻出しつつ、読書をしていくことは
今後人生を豊かにする一つのヒントになるかもしれません。
読書は筋トレと同じでです。
一日で急激に効果が見えるものではありませんが、確実に身につきます。
私も気負わずに、これからも緩やかに継続していきます。
ほな、バイバイ!
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