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専門職を除く、ビジネス界で最も時給の高い職種がコンサルタントと言われています。
業界屈指の生産性を誇るコンサルタントという職業から、質の高い読書術を学んでいく。
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こんにちは、のらねこです。
最近は、在宅(WHF)するようになり、いざWFHをしてみるとどんどんアップデートして便利になっていくので、
会社の号令を待たずしてもっと昔からWFHをやっておけばなと思うところではあります。
WFHの圧倒的なメリットは移動時間が減り、時間が確保したりできるわけです。
その削減できた時間を使って読書をする時間が増えてきておりまして月に10~20冊程度の読書が習慣化されています。
Kindle Unlimitedの読み放題サービスをたくさん読んでいるので、
読書の技を身につけるため読書術系の本を手当たり次第に読んでいます。
最近読んだ中で自分にハマったのは、メンタリストDaiGoさんの『知識を操る超読書術』です。
こちらで学んだ読書術を自身の読書に落とし込みながら、質の高い読書を求めて行動しております。
それ以外に気になった著書として、
今回ご紹介する『コンサルタントの読書術』です。
コンサルタントの読書術
本書は、ビジネス界隈では、最も生産性が高いといわれる「コンサルタント」が実践する読書術を紹介した内容です。著者は大手コンサル会社アクセンチュア出身の大石哲之さん。
大石さんの著書『コンサル一年目が学ぶこと』を読んで、
内容がわかりやすかったので同著者の作品ということで手に取りました。
本書から「コンサルタントの読書技術」を学び、なぜコンサルタントは大量に処理出来たりするのかといった要素を理解し、自分の読書にも落とし込んでいきたいと考えております。
コンサルタントの読書方法
コンサルタントは、ビジネスを請けた時点では、ずぶの素人ということも少なくないようです。
その状態から2~3か月といった短期間で成果をコミットしていく。
そういった、知識の吸収や処理速度が求められます。
では、どうやって知識を蓄えているのでしょうか。
自分が学びたい分野を絞っていく
まずは、問題点を明確にして学びたい分野を絞ります。
例えば、経済学のどの分野のどことミクロにしっかり絞るようです。
マクロ経済学入門といった広く浅く読むようなことはしないそうです。
これは、印象的でした。
どうしても最初は、教科書っぽいものからスタートしがちなんですよね。
ども実際には、最初に教科書を読むと頭に入らないことが多い気がします。
私の場合は、漫画とか動画コンテンツから入ったりすることもあります。
同じテーマ(分野)を複数読む
コンサルタントは、同じテーマを複数読む読書をするようです。
たくさん読むことで、繰り返し出てくる「肝」の部分がわかります。
また繰り返し別の角度から理解することで多面的に学ぶことができます。
これは、多くの方が実践する方法でもありますね。
リベ大の両学長が、税務署からお𠮟りをくらった際に、
税務関係の本を端から端まで買って勉強したことで、お金の知識に強くなったということや、
教育系YouTuberである中田敦彦さんは、複数の本を読みプレゼンをすることで一つの作品にしているといった事例もあります。
かく言う私自身も、読書術の本を複数読んでアプローチしたりと自然とやっている部分でもあります。
仮説検証型で実践していく
本を読んだ後の成果物で検証していくという手法を取ります。
これは、アウトプットの必要性ですね。
コンサルタントは、アウトプットする機会が多いことが’成長する要因として挙げることができます。
私も、ブログのようなツールを使いながら日々アウトプットしているのはそのためです。
翻訳書を読む
外国の著者の著書である翻訳書は、読みづらく敬遠してしまいがちですが、
翻訳書こそ重要と言っています。
理由としては、翻訳書は論理的に書かれたものが多い(そうでないと翻訳されない)ため、
知識のベースになる良書が多い、からです。
私自身もLIFE SHIFT など名著は読んでいましたが、
はっきり言って敬遠しがちでした。
しかしこの理由には非常に腹落ちしましたので、
今後は、積極的に翻訳書にも手を伸ばしていきたいと思っています。
おわりに
コンサルタントが読書でつかっている技を理解することで、漫然と読むのではなく、読書の読み方に広がりを持てるかもしれません。
より実践的な読書方法を学ぶことができました。
コロナ禍では鍛えた人とそうでない人の差がつく期間なので、
読書を通じて、ライバルと差をつけていきましょう。
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