こんにちは、のらねこです。
海外に赴任すると娯楽が減っていしまう方も多いのではないでしょうか。
タイで娯楽を増やす場合、映画を観るのは非常におすすめです。
タイでの映画鑑賞方法について解説していきます。
タイの映画館の種類
タイの映画館は、大きく分けて2つの会社があります。
MAJOR CINEPLEX
https://www.majorcineplex.com/home
MAJOR 系はThe MALL系の映画館です。
THE MALL グループのショッピングセンターに入っており、最新の洋画なのが上映されます。
SF CINEMACITY
https://www.sfcinemacity.com/
SF系はdtav やマスターカードが協賛している映画館です。
日系企業のの三菱商事も協賛していることもあり、
名探偵コナンの日本語吹き替えなど、日本映画を観たい場合はこの映画館で観ることも多いのが特徴です。
タイの映画の特徴
タイの映画の特徴は大きく分けて次の通りです。
- 映画上映前に讃美歌が流れるため起立する
- 値段が割安
- タイ語字幕
- 客席シートのグレードがいろいろ
- 客席がいつも空いている
- 上映期間がめちゃくちゃ短い
- エンドロールを見ない
上映前の讃美歌
まずは上映前の讃美歌について、
タイは王様を尊重する王国国家ですので、イベントの開会前は必ず讃美歌が流れます。
上映前は日本同様に映画CMが数本流れます。その後、讃美歌が流れますので起立して過ごしましょう。
※違反すると不敬罪になったりしますので、郷に入っては郷に従うです。
最近は、起立しない方も多くなっているようです・・・・。
お値段が割安
次に、タイの映画は、お値段が日本に比べて割安でお手頃です!
日本映画を観るとタイ映画と比べると少し割高にはなってしまいますが、
それでも、一人200バーツ~300バーツ(約700~1000円)程度で鑑賞可能です。
逆に一人1,000バーツ(約3500円)のVIPシートもあります。
アジアでもこういったVIP戦略がなされているところをみると、日本のマーケティングの遅れに悲しくなります。
タイ語字幕
タイの映画館では、字幕はタイ語または英語が一般的です。
当たり前といえば当たり前ですが、意外と見落としがちです。
日本映画の字幕は特にタイ語(英語併記)が多いですが、日本人は当然字幕の言葉がわからなくても、日本語ネイティブとして聞き取れます。
日本映画の場合は、字幕が何であっても関係ないので、問題なく見れて快適です。
上記のようにお値段も安いので
日本映画が上映されたら、同じ映画でも数回観に行くことも、多々あります。
客席シートのグレードがいろいろ
客席シートは価格帯によって種類が豊富で様々です。
200B程度の最安シートもあれば、カップル贅沢シートのようなグレードの高いものもあります。
このような、リクライニング可能なカップルシートでも2人で750バーツ(約2300円)ですので、
一人あたり325バーツと考えると、二人ならこちらのカップルシートが断然オススメ!!
Major Cineplex 系列なら20B割高な上位シートのHoneymoonシートがおすすめです。
▼Honeymoon Seat(290バーツ)
SF系列なら20B割高な上位シートのHoneymoonシートがおすすめです。
▼Honeymoon Seat(290バーツ)
映画鑑賞は長時間座りっぱなしで腰にかなり負担がかかるため、シート代金に投資するのはコスパがよくおすすめです。
客席がいつも空いている!
タイ人はあまり映画を見ないのか、客席が非常に空いていることが多いです。
そのため、席は比較的どこを選んでもノンストレスで観ることができます。
タイ人は笑いのツボが違うので、映画中はとにかくよく映画で笑います。
それは気になりますが、気にせず楽しみましょう!
上映期間がめちゃくちゃ短い
タイでは、映画の上映期間が非常に短いです。
よほどの人気作でなければ一か月以上上映が続くていることは、まずありません。
特に日本映画は期間がさらに短く、2週間程度ですぐ終わってしまいます。
気になっている映画が公開されれば、見逃さないように早めに行くことをおすすめします。
エンドロールを見ない
タイ人は、基本エンドロールを見ずに即退出です。
日本人は、最後におまけでなんかあるかなと思って最後まで残る方が多いのですが、
タイではエンドロールで証明がつくので、ささっと退出します。
時間が大切なのか、上映ぎりぎりに入ってきて即退出がタイ人スタイルです。
おわりに
外国に来たら言葉がわからないからと、映画鑑賞はどうしても敬遠してしまう方が多いのです。
しかし、タイの場合は価格が安くかなりお手頃に映画を楽しめる環境ですので、
この環境で映画を見ないのは損です。
例えば、ディズニー映画などある程度頭にストーリーがはいっているものを、
英語音声で鑑賞してリスニングの勉強に使うのも、結構おすすめの見方の一つです。
ほな、バイバイ!
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