こんにちは、のらねこです。
サラリーマンの方の中には「社内試験」というものが制度として存在する会社があります。
会社で社内でしか役に立たない社内試験があると、非常に面倒ですよね。
忙しい業務の中時間は取られるし、内々の知識を求めるだけの要素もあり、
時間の無駄と思ったり意味がなかったりと、いろいろと感じることも多いと思います。
社内試験は公的資格ではありませんが、一般的には社内で昇進するためのハードルとして、必要知識を習得させるための試験を定義しています。
また、社内試験は公的資格としては評価されないので、あまり積極的に勉強されない方も多いはずです。
もう近々転職されることを検討されているなど、
明確に社内試験の勉強やらない理由がある方はそれでいいと思いますが、どちらかといえば推奨派です。
本日は社内試験をやるべき理由について考えていきたいと思います。
社内試験は「力を入れて早くパスする」ことに力を入れましょう。
社内試験の勉強メリット・デメリット
まずは社内試験の勉強をするべきかどうか、メリット、デメリットに分けてみていきます。
メリット
- 収入が上がる(ベーシックインカムが上がる)
- 仕事を論理的理解できる
- 社内評価が上がる
デメリット
- 時間を消費してしまう
- 社外で資格として活用できない
ここからメリット・デメリットについて解説していきます。
まずはデメリットからお話していきます。
デメリット
デメリットとして、
際立つのは、社外で活用できないため「時間の浪費」と感じてしまうことです。
社内でしか使えないスキルに、時間を消費してしまうと感じ、
多くのサラリーマンの方は試験を億劫に感じます。
この時間があれば、転職しても使える稼げるスキルを身につける(プログラミングスクールに行く、語学を勉強するなど)具体的に成し遂げたい目標がある方なら、そちらの目的を優先した方がいいですが、
現状で転職の具体的な目標がない方にとっては、メリット側のほうが圧倒的に勝ります。
メリット
次のにメリットをみていきましょう。
収入が上がる(ベーシックインカムが上がる)
以前過去の記事でお話ししましたが、
①まず、サラリーマンという仕事はベーシックインカムを稼ぐという最大のメリットがあります。
このベーシックインカムとしての総量が大きければ大きいほど、
チャレンジ(副業など)するときのフルスイングできる幅が大きくなってきます。
そのため、サラリーマンは収入があがる行動をやっておいたほうが、
将来的副業にチャレンジする場合にも、動きやすくなってきます。
社内試験がある場合は、時間という資源は使ってしまいますが、
試験に落ち続けるとそこが壁になってしまい、収入(ベーシックインカム)の上昇が止まってしまう可能性がありますので、そのハードルはさっさとクリアしておくほうがコスパがいいです。
仕事を論理的理解できる
ビジネスで成功するには、論理性を高めていく必要があり、
それがなければ応用していくことができません。
そのため、論理性を伸ばしておくとあらゆる点で汎用性が上がってきます。
試験制度は、不特定の受験者・不特定者(試験官)が採点しますので、
客観性が必要なため回答は選択・記述にかかわらず、論理的に回答するしかありません。
つまり、社内試験で論理性を伸ばすことができると言えます。
余談ですが、
私がブログに思考をまとめているのも、
この論理的思考を向上させるためという理由が、大きな要素になっています。
社内評価が上がる
最後に、社内試験をとおると評価があがります。
評価制度として、
サラリーマン上司は毎年部下を評価をしていますが、
日系企業の場合、評価基準がものすごくあいまいなことが多く、どのように評価すればよいか定まっていない管理職がほとんどです。
社内試験をクリアすることで、管理職は評価するにはわかりやすい理由づけになったりしますので、評価を上げてくれるというメリットがあります。
たったそれだけでです。
サラリーマンの方は、日頃社内飲み会に付き合ったり、媚びを売ったりされている方も多いのではないでしょうか。
それらをする時間があるのなら、社内試験をさっさとクリアするほうが、
実はコスパがよかったりします。
まとめ
サラリーマンは社内試験を優先的にやるべき理由
- いつでも副業に挑戦できるように、ベーシックインカムをあげる
- 論理性の向上
- 上司の個人差に関係なく、試験に合格するだけで評価されやすくなく
終身雇用・年功序列制度の崩壊といわれていますが、
賃金制度をドラスティックに変える会社はまだ多くはないといったところが日系企業の実状でしょう。
社内試験をクリアすることのメリットが大きいので、選択の幅を広げたい(挑戦したい)方は、
早めにベーシックインカムをあげておくべきです。
メリット・デメリットを実際に並べてみると、
メリットがかなり際立ったので、テーマとしてまとめさせていただきました。
ほな、バイバイ!
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