タイ駐在員が実践する『本当の自由を手に入れる お金の大学』 貯める力編~⑤車・⑥税金~

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こんにちは、のらねこです。

リベラルアーツ大両学長著書の『本当の自由を手に入れる お金の大学』をタイ駐在員が実践してみたらということでお届けしていきます。

生活していくうえで、健康を維持し長く生き時間をもつことは大事な要素の一つです。
人生とはすなわち時間といっても過言ではありません。
今ではしきりに人生100年時代なんかといわれておりますが、仮に人生100年時代となると60歳で定年した場合、余暇で30年以上のセカンドライフ人生を生きなければなりません。老後資金2,000万円問題とか言われるやつですね。
そうなっていくと、
これまでの日本人の典型的な「年金」と「退職金」で逃げ切るライフプランは全く通用しなくなり、それらの資金以外にもお金を用意する必要があります。
私自身もそういった先の見えない時代をお金の不自由なく自由に暮らしたいと考えるようになり、
お金に対する勉強を始めました。
その経過で出会ったのが、リベラルアーツ大学両学長著書の『本当の自由を手に入れる お金の大学』です。

両学長といえば実践的なお金の知識を学べるYouTubeチャンネルで有名なYoutuberですが、チャンネルで公開しているお金の知識を体系的にまとめたのが、本著書『本当の自由を手に入れる お金の大学』です。
私自身もこれまではお金に対しての勉強ができておらず、お金の知識(マネーリテラシー)が少なかったので、この著書と出会い、膝を打つ衝撃を受けお金に関する書籍を毎日読みながら、一からお金を勉強しています。

本書の内容は、日本で生活している方が活用できるお金の実践ガイドブックになっていますが、
タイに住む今でも個人的に実践できることを少しづつやっていこうということで、

「タイ駐在員が『本当の自由を手に入れる お金の大学』を実践してみたらどういった効果があるか」
をお届けしていきたいと思います。

貯める力

本書でいわれる経済的自由を目指すには、お金にまつわる5つの力(①貯める力、②稼ぐ力、③増やす力、④守る力、使う力)を鍛える必要があります。
まず最も大切で効果が出やすいといわれる①貯める力について、実践していきます。

貯める力の中で、まずは固定費を見直していく必要があります。
本書で人生の6大固定費といわれているのは、1.通信費、2.光熱費、3.保険、4.家、5.車、6.税金です。

貯める力編~車~

続きまして、車代をみていきましょう。
車は所有するだけで維持費を含めて生涯4,000万円のコストがかかるといわれています。
特にタイでは、免許も簡単に取れるので交通ルールも個々のリテラシーの差があるので、自己リスクも高いです。
個人的には、自分で運転するリスクは専門家に任せた方がいいので車は取得しないことに決めました。
タイに住んでいる場合は、以下のような選択肢があります。
移動に使えるツール

  • 出来るだけ駅周辺に住み公共交通機関を利用する
  • タクシー・Grabが安いので積極的に利用
  • シーローを利用(近場の場合)
  • バスを利用(子供が多い場合)
  • レンタカーを使う
  • 野犬・夜道がない場合は出来るだけ歩く。

このあたりがおすすめです。
バイクタクシー(バイタク)は事故確立は上記よりは高めなので、自己責任で利用がおすすめです。
自走での車・バイクはリスクが高いので使わないのが最大の節約になります。
とにもかくにも歩く量を増やすと健康にも寄与しますので、コスパがいいです。
野犬や危険な夜道はリスクがありますので、リスクと節約のバランスを考えることがおすすめです。

貯める力編~税金~

最後に税金です。
節税に関しては、海外で出来ることは限られています。
税金を抑えるためにやるべきことはほとんどないと言えます。
逆に住民税は払うことになりますが、住民票を抜かずマイナンバーカードを持ち、日本の証券口座を取得し、つみたてNISA・iDeCoの投資をできるようにして稼ぐ力を高めていくのがベターかなと考えています。
それ以外には事業所得で稼ぐ力を育てて、青色申告特別控除を使えるようになってからご説明できればと思います。

おわりに

貯める力編~家・税金~でした。
①~⑤までの長大作となった貯める力ですが、今回で貯める力編は以上になります。本書に沿ってこれまでの貯める力を実践するだけでも年間10万円ほどの節約が可能でした。
タイ駐在員でこれだけ出来るということは、日本の場合はもっと破壊力がありそうですね。
皆さん実践して損はないです。無駄な搾取を避けて、自由に近づいていけるといいですね。
あと本書には記載はありませんでしたが、もう一つ実践した貯める力は筋トレです。これを行うことで身体のラインを気にする意識が強くなり、お酒を飲む量を減らし(節約)、外食が減り(節約)、少食になる(節約)という副次的ではありますが大きな節約効果がでており、非常にコスパがよかったです。
海外駐在員生活というのは、給与も増えるので(ボーナスタイム)どうしても無駄使いが多くなりがちです。しかしボーナスタイムもいつか終わりがきますので、今のうちにたくさん貯める意識をつけて、FIREをして経済的自由を勝ち取っていきましょう。
貯める力の固定費削減は「やるか、やらないか」です。
やれば必ず効果が出る分野ですので、頑張っていきましょう。
次回は準備ができ次第、「稼ぐ力」「増やす力」をお届けしていきます。
もう少しお時間をください。

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