里帰り出産までのバンコク妊婦生活

子育て

こんにちは、のらねこです。

本日は、出産に関する記事となります。

実は一人目の妊娠はタイで判明し日本で出産するという、いわゆる「里帰り出産」の形となりました。

タイから日本へ里帰り出産を検討している方・悩まれている方の参考になれば幸いです。

記憶を辿りながらの記事となりますがお付き合いいただければと思います。

のらねこ
のらねこ

本日の記事はのらねこ妻の記事となります!

のらねこ妻
のらねこ妻

よろしくお願いします

今回、私は妊娠6ヶ月で里帰り出産をしたので、それまでのバンコクでの病院の話などをしていきます。

いろいろな悩みを持たれる方にも、少しでも参考になればと思います。

妊娠発覚初期

私の場合は、たまたま日本に一時帰国中に妊娠が発覚したことで、自分が通院したい産院の分娩を希望通り仮予約することができました。

一般的には、必ず初診をしないと予約を取れない場所や、人気で予約できなかったりする場所もあります。

なのでバンコクで妊娠が発覚した場合、日本の通院する病室が満員で予約を取れないこともあるので、日本にいるタイミングで発覚したというのはタイミング的にはすごくラッキーでした。

初診を日本(最終月経から1ヶ月)で済ませてから、

バンコクに戻りサミティベート病院では5ヶ月ぐらいは通院しました。

(妊娠初期に飛行機に乗ってはいけないと聞いたこともあるのですが、利用した病院では特に影響がないと言われたのでバンコクに戻りました。)

バンコクサミティベート病院では、月に1回のペースの診断。

※診察回数は担当の先生や赤ちゃんの成長にもよるとおもいます。

サミティベート病院 1回目 (妊娠7週)

日本の初診ではまだ心拍を確認出来なかったので、最終月経から約2ヶ月(7週)でサミティベート病院に行きました。

サミティベート病院の担当先生は、日本語が話せる先生でしたが、日本語で100%意思疎通が出来るわけではありません

それでもそれなりには理解できるので通訳は付けずに通院していました。

病院に着いたらまず日本人窓口に行き、その場で予約、ちなみに産婦人科は別館です。

産婦人科に着いたら初めに、尿検査のプラスチック容器と小さなビニール袋を受け取りトイレに行ってくださいと・・・ そこに尿をいれて、蓋をして、ビニール袋にいれて受付に持っていくスタイル。

#恥ずかしい。

その後、体重と血圧と熱を測りました。

名前を呼ばれて診察室へ・・・

最終月経など情報の質疑。

担当先生は女性の先生でした。

この時ぐらいから、悪阻(つわり)が始まりました。

ただの病院嫌いで身体が受け付けてないだけと思ってましたが、完全に悪阻でした。

診察中はずっと飴を食べながら精神を安定させておりました。笑

次に、服は脱いでバスタオルで足を広げるようにと指示されます。

日本では着替えはなく下だけ脱いでカーテンで隠されるので、先生の顔を見る事はありませんが、
サミティべは下半身にバスタオルをかけ、先生の顔がそのまんま見えます。
(カーテンはありませんでした。)

それが終わると次回の予約と母子手帳の発行と、

検査内容についての結果、

それから別の場所で採血をします。

母子手帳の発行に200バーツかかりました。
#日本では無料なのに

母子手帳の受け取りは次回ということでした。
#在庫切れ!?

その日の診断は全て終わりました。

費用は11,300バーツでした。

高いか安いかはわかりませんが、血液検査もしているのでこんなもんかなーという感じです。

サミティベート病院 2回目 (妊娠12週)

2回目の産婦人科は、内診とお腹からのエコーの2回目をしました。

2回目検査では、

  • 赤ちゃんの頭になにかできものはないか
  • 卵巣に問題はないか
  • 背骨と後頭部の厚さがちゃんとあるか

これらをチェックしました。

この時、母子手帳をもらいました母子手帳の中身は英語と日本語で書いてくれています。

▼母子手帳

いろいろとタイと日本の役立つ情報が書かれている手帳です。

タイで出産の方もこれがあれば安心ですね。

※予防接種は日本とタイでスケジュールが違っていたりするので、
日本とタイを行き来している方は、受け忘れがないように注意してください。

予防接種は日本で受けると無料のものもあるので、

会社の補助が出ない場合は日本で受けてくるに越したことはありません。

里帰りした後は、日本の母子手帳を使うことが多いので、この手帳はほぼ必要なくなりますが記念に残しています。

それから、障害があるかの確認のために染色体検査で採血をしました。

染色体検査は100%必要なのものではないですが、受けることにしました。

結果は次回の検診で伝えてくれます。

====

今回(2回目の診断)の費用は8,100バーツでした。

一時帰国の医療証明書

先生に日本に帰国することをこの時に伝えると24週以降だと、先生の医療証明書がないと飛行機には乗れないようです。

里帰り出産する方、この証明書を貰うときに必ず中身をチェックしてください。

私の場合は、24週以内でも証明書を病院に発行され英文ミスのせいで、私は帰国の飛行機チェックインで引っ掛かり、色々とややこしい手続きをさせられました。

しかも空港で再度証明書を取らされお金も取られる始末。(500バーツ)

サミティベート病院 3回目 (妊娠17週)

3回目の産婦人科です。

内容は以下の通りでした。

  • 膣の中の検査
  • でかい綿棒が2本用意され検査。
  • エコー検査
  • インフルエンザ予防接種

もともとインフルエンザで副反応がでやすく、この日も夕方から痛みが出て腕が上がらない状態に。

これはつらいです。

今回はお腹のエコーだけで、赤ちゃんの顔も見れない小型の機械のみ。

性別は教えてもらえず。笑

この日のエコーでは心音しか聞かせてくれなかったです。

鉄分が不足していたので、鉄分の薬とカルシウムの薬がでました。

でかい薬が苦手なので、私には飲めませんでした。汗

今回の費用は約10,000バーツ

さすがに毎回高すぎて笑けてきました。

日本だったら妊婦の検査はチケットがあるので実質無料みたいなものなんですけどね。

サミティベート病院 4回目(妊娠19週)

そして4回目の検診へ。

妊娠24週までには日本に帰る予定だったので、タイでは最後の診断となります。

担当の先生ではなく、専門の先生に超音波検査をしていただきました。

超音波検査には所要時間1時間で予約が取られていたので、そんなにかかるのかって思ったのですが、結局内診とエコーなどで45分はかかりました。

それから、担当の先生にチェンジしてお腹の大きさなどを診察してくれて、色々と里帰り出産用の資料を用意してくれました。

この日に、子どもの性別が判明しました。

今回(4回目)の費用は約10,000バーツでした。

日本とタイの診察の違い

日本に帰国してから知ったのですが、タイと日本で診察に違いがあったのでまとめておきます。

POINT①

子宮頚がん検診は大体妊娠初期あたりにしてくれますが、タイでは出産後になるようです。

なので日本に里帰りする方は、タイで子宮頸がんの検査をしていないことを伝えて日本帰国後に必ず受けてください。

POINT②

血液検査

また、血液検査はタイの検査に、日本の必須項目が記載されていなくて、
タイでやった検査と同じような血液検査を再びするとゆう事がありました。

この辺は二重にコストがかかってしまいました。

タイでやる必要がなかったのではないかなということで、個人的には無駄な気がしました。

POINT③

出産予定日について

出産予定日はタイと日本で考え方が違っていて、タイではなぜか出産予定日を早められていました。

日本の先生も苦笑いでした。#おいおい(汗)

妊娠中にタイで購入したもの

参考に妊婦中にタイで購入して使っていた物をご紹介します。

ボディクリーム

Boots(ブーツ)というタイの薬局で購入可能です。

妊娠線が出てしまわないようにこれをお風呂後とかにお腹にぬりぬりしていました。

跡形が残ってしまったから後悔しても仕方がないので、ケアが大切です。

葉酸のサプリメント

タイの病院でも、サプリを出してもらえるみたいですが、薬局でも購入可能です。
病院のものはいちいち高そうなのでもらわずこちらを毎日1錠飲んでいました。

一応病院の先生にも「これ飲んでますよー」と確認したらOKとのことでした。
なので、変な副作用はでないと思っております。

まとめ

タイでの診察費用は以下の通りです。

  • 初回 11,300バーツ
  • 2回目 8,100バーツ
  • 3回目 10,000バーツ
  • 4回目 10,000バーツ

合計 39,400バーツ(約135,000円)

出産関連費用は保険が効かず、弊社福利厚生もそこに対して手厚くなかったため、
これだけお金が毎月かかるのは厳しいと思って、日本への帰国を決断しました。

旦那に生まれた後の子どもをすぐにみてもらえないのは厳しいですが、
実家に頼れる状況だったこともあり、こういった選択ができたことは幸いでした。

日本帰国後は、タイで受領した書類一式と母子手帳が必ず必要なので忘れなく!

ほな、バイバイ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました