こんにちは、のらねこです。
海外生活はメリットが多いですが、デメリットの一つは日本での開催イベントに参加できないことです。日本のマンガを愛する身としては日本でのイベントが多いので、参加できないのは結構辛いところです。
その一つとして代表的なのが、原画展です。
これまで多くの原画展が開催されてきましたが、どれも参加できず悔しい思いをしてきました。
しかしこの度2022年の10月28日から2023年1月9日まで開催される「冨樫義博展」は、奇跡的に日本へ帰国していたので、参加してきました。
本件、ネタバレにはご注意願います。
冨樫義博展-PUZZLE-
冨樫義博展は、漫画家の冨樫義博先生の画業35年の節目に開催された原画展です。
第一弾(2022年の10月28日から2023年1月9日)は東京森アーツセンターギャラリーで実施されました。
今後大阪を含む地方でも開催されるようです。
展示会場では、「HUNTER×HUNTER」「幽☆遊☆白書」「レベルE」といった代表作を含む350展以上の原画が公開されています。
原画展は完全時間予約制ですので、その時間以外に入場することはできません。
チケットの購入は、特設サイトからお買い求めください。
原画展での感想
本件、ここからはネタバレを大きく含みますのでご注意願います。
冨樫先生の作品は非常に思い入れがあります。
個人的には、幼稚園から小学校低学年時代に「幽☆遊☆白書」を読みまくっていたという六遊怪チーム大好き世代なので、これだけでもドンピシャの原画展でした。
ただ、これだけでは終わらないのが、鬼才:冨樫義博先生でございます。
あれだけのヒット作幽☆遊☆白書に終わらず、それを超えてきた後継のHUNTER×HUNTERがまたまた面白い。
好きなマンガ歴代No.1にHUNTER×HUNTERを挙げる人も非常に多いです。
私も幽☆遊☆白書に魅せられたというのが取っ掛かりですが、
それでも今はHUNTER×HUNTERが好きすぎます。
HUNTER×HUNTERの読み方としては、ONE PIECEほどコアに読み込めておりませんが、
それでもライトなりに楽しんでおります。
原画展エントランス
今回の原画展は、開幕から圧巻でした。
最初に散らばるキャラクターのパズルピース。
一人一人のキャラクターが今にも動き出しそうなぐらい魅力的で躍動感があり、最高の空間。
好きなキャラを見つけるまで探し続ける遊びとかも、できますので最高です。
妻はここからなかなか動かないぐらい、このコーナーに熱中していました。
幽☆遊☆白書 コーナー
そして始まる幽☆遊☆白書のブース。
色々な思い入れと共に、作画の一つ一つを堪能しました。
幽助の魅力はもちろんのかっこよさですが、
脇役の魅力もたまりません。
個人的には、時雨が好きなので、時雨VS飛影の原画は最高でした!
そして、富樫先生の魅力の一つが、コマ割り。
漫画のコマを飛び越えた描写が上手で、臨場感が凄まじい!!
レベルE コーナー
そしてレベルEのコーナー
正直、レベルEはあまりみていなかったので、ここは箸休めゾーン。
(レベルEファンの方すみません!)
原画展で作画を見ただけですが、結構飛ばしている作品ですね!!
一度見てみたいと思います。
HUNTER×HUNTER コーナー
そして、そして
お待ちかねの、HUNTER×HUNTERコーナー
ここからは圧巻です。
命の籠った原画の数々。
言葉の数々。
会長の存在感。コムギとメルエム(キメラアントの王)の会話のシーン。
幻影旅団。
一つ一つ本当に見どころたっぷり。
やっぱり一番好きなのは、ゴンとキルアの会話のシーン。
ゴン「キルアに会えてよかった」の後の キルア「逆だよ ゴン オレなんだ ゴン オレ お前にあえて 本当によかった」
きゃあーー、このシーンはやばすぎやろー!!
まさかまさか、原画展の中で泣いていました!!
わたしも歳だわさぁー。
これだけでは終わらないのがこの原画展。
「念」の概念、設定を細かく説明するページ。
王位継承戦のキャラクター構成を一つずつ説明するコーナーなど
原画だけでは終わらない設定についてのコーナーが魅力でした。
そしてそれらを網羅しているのが、パンフレットでございます。
これは、確実にゲットしたいお宝です。
後半は、巨大な「水見式のグラス」・メチャクチャかっこいい「パズル画」、など魅力がたくさんあります。
フォトエリア
フォトエリアでは、ここだけ写真撮影が可能です。
お友達と写真が撮りたい方は、「近くの人の写真を撮ってあげて、自分たちも撮ってください」といった感じで、撮り合いをできるとWin-Winでいいですね。
お祝いメッセージコーナー
最後は、色々な方々からの開催のお礼メッセージとイラストまで。
ここに尾田栄一郎先生のイラスト付きメッセージもありました。
ONE PIECEとHUNTER×HUNTERは、私の青春時代に同時期に始まったということもあり、
切磋琢磨している作家同士。熱い思い出が多いのではないでしょうか。
また、呪術廻戦の芥見下々先生のメッセージまでありました
呪術廻戦は読んでいてもHUNTER×HUNTERリスペクトが伝わる作品なので、ここは注目でした!
こういった内容もパンフレットには、掲載されております。
一度では満足できない原画展。
しつこいですが、パンフレットはぜひゲットしておきたいところですね。
購入品
グッズももちろん購入。ここだけしか手に入らない限定グッズなので、悩んだら買いましょう笑
今回の購入品はこれらです。
▼ポスター
家に飾るとインパクトがあり結構いいです。
▼パンフレット
何度も言っていますが、このパンフレットは超絶おすすめです。
これで今回の富樫展の復習がしっかりとできます。
おわりに
こういったイベントに参加できるのは、日本に帰ってきた醍醐味の一つです。
海外から日本に帰る際は寂しさやつらさも大きかったですが、
それを上回る楽しみもこれからどんどん見つけていきたいと思います。
「冨樫義博展-PUZZLE-」は最高の空間でした。
今年の年末年始は、
「まっすぐ行って冨樫展に行く!」「右ストレートで冨樫展に行く!」「まっすぐ行って冨樫展に行く!」「右ストレートで冨樫展に行く!」「まっすぐ行って冨樫展に行く!」「右ストレートで冨樫展に行く!」「まっすぐ行って富樫展に行く!」「右ストレートで富樫展に行く!」
というプチ旅行計画も超絶おすすめです。
最後まで見ていただき、
あーりーがとうございーーー
ます!!
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