こんにちは、のらねこです。
今人気爆発の作品「東京卍リベンジャーズ」、略して東リベ。
元々は、中田敦彦のYouTube大学で存在を知って、それからAmazon Prime Video でアニメをみてハマってしまったのがきっかけでした。
その勢いのままKindleで電子版コミック24巻をまとめ買いしてしまった原作の「東京卍リベンジャーズ」ですが、実写映画化されており、日本に遅れること早数か月。
2021年12月にタイでも公開されましたので、早速行ってきました。
最近は「映画に行く」という動詞にもいろいろ変化形があるようで、
・えんとつ町のプペルの映画に行く=プペります。
・ポケモンの映画に行く=ココります。
・鬼滅の刃の映画に行くとなったら=「心を燃やします。」だそうです。
東京卍リベンジャーズの場合は、何ですかね?
リベンジしてきます!って感じですかね。
いい言葉があればと思います。
せっかくなので、タイでの映画の見方を含めてご紹介したいと思います。
あまりネタバレにならないようには心がけていますが、以後ネタバレご注意です。
タイの映画の特徴
タイの映画の特徴は大きく分けて次の通りです。
- 映画上映前に讃美歌が流れるため起立する
- 値段が割安
- タイ語字幕
- 客席シートのグレードがいろいろ
- 客席がいつも空いている
- 上映期間がめちゃくちゃ短い
- エンドロールを見ない
上映前の讃美歌
まずは上映前の讃美歌について、
タイは王様を尊重する王国国家ですので、イベントの開会前は必ず讃美歌が流れます。
上映前は日本同様に映画CMが数本流れます。その後、讃美歌が流れますので起立して過ごしましょう。
※違反すると不敬罪になったりしますので、郷に入っては郷に従うです。
最近は、起立しない方も多くなっているようです・・・・。
お値段が割安
次に、タイの映画は、お値段が日本に比べて割安でお手頃です!
日本映画を観るとタイ映画と比べると少し割高にはなってしまいますが、
それでも、一人200バーツ~300バーツ(約700~1000円)程度で鑑賞可能です。
逆に一人1,000バーツ(約3500円)のVIPシートもあります。
アジアでもこういったVIP戦略がなされているところをみると、日本のマーケティングの遅れに悲しくなります。
タイ語字幕
タイの映画館では、字幕はタイ語または英語が一般的です。
当たり前といえば当たり前ですが、意外と見落としがちです。
日本映画の字幕は特にタイ語(英語併記)が多いですが、日本人は当然字幕の言葉がわからなくても、日本語ネイティブとして聞き取れます。
日本映画の場合は、字幕が何であっても関係ないので、問題なく見れて快適です。
上記のようにお値段も安いので
日本映画が上映されたら、同じ映画でも数回観に行くことも、多々あります。
客席シートのグレードがいろいろ
客席シートは価格帯によって種類が豊富で様々です。
200B程度の最安シートもあれば、カップル贅沢シートのようなグレードの高いものもあります。
このような、リクライニング可能なカップルシートでも2人で750バーツ(約2300円)ですので、
一人あたり325バーツと考えると、二人ならこちらのカップルシートが断然オススメ!!
Major Cineplex 系列なら20B割高な上位シートのHoneymoonシートがおすすめです。
▼Honeymoon Seat(290バーツ)
SF系列なら20B割高な上位シートのHoneymoonシートがおすすめです。
▼Honeymoon Seat(290バーツ)
映画鑑賞は長時間座りっぱなしで腰にかなり負担がかかるため、シート代金に投資するのはコスパがよくおすすめです。
客席がいつも空いている!
タイ人はあまり映画を見ないのか、客席が非常に空いていることが多いです。
そのため、席は比較的どこを選んでもノンストレスで観ることができます。
タイ人は笑いのツボが違うので、映画中はとにかくよく映画で笑います。
それは気になりますが、気にせず楽しみましょう!
上映期間がめちゃくちゃ短い
タイでは、映画の上映期間が非常に短いです。
よほどの人気作でなければ一か月以上上映が続くていることは、まずありません。
特に日本映画は期間がさらに短く、2週間程度ですぐ終わってしまいます。
気になっている映画が公開されれば、見逃さないように早めに行くことをおすすめします。
エンドロールを見ない
タイ人は、基本エンドロールを見ずに即退出です。
日本人は、最後におまけでなんかあるかなと思って最後まで残る方が多いのですが、
タイではエンドロールで証明がつくので、ささっと退出します。
時間が大切なのか、上映ぎりぎりに入ってきて即退出がタイ人スタイルです。
今回の東京リベンジャーズもいつまで上映かはわかりませんが、
気になっている方は見逃さないように早めに行ったほうがいいですね。
ここからはネタバレにご注意ください。
映画「東京リベンジャース」レビュー
東京リベンジャーズ劇場版は、
原作の内容でいくと武蔵祭りの愛美愛主(メビウス)との抗争までです。
原作の実写版は賛否ありますが、個人的にはなかなか面白かったという感じです。
内容的には、絶妙に短縮されていて変な改悪がなかった点がプラスでした。
不良ものの実写はハズレなしですね。
なんといっても、東京卍リベンジャーズの見どころは、キャラの個性です!!
個人的には、ドラケンの雰囲気が実写でも絶妙に表現されていてよかったです!!
残念なところは、マイキーの不思議な感じがあまり出ていなかったのと、
三ツ谷くんの良さが伝わりづらかったところですね!
あとは、半間の露出が全然なかったのももったいないですね!
次章に期待ですが、半間のキャラクターを表現するのは、めちゃくちゃ難しそうなので期待半分不安半分ですね!
若干、中学生が違和感あるので、あのキャスト人でやるなら「三天編」ぐらいがちょうどいいかなと感じました。
いろいろ書きましたが、よくここまで実写で仕上げたなという感じです。
次章も確実にみます!!
おわりに
映画鑑賞は、外国に来たら言葉がわからないからと、どうしても敬遠してしまう方が多いのです。
しかし、タイの場合は価格が安くかなりお手頃に映画を楽しめる環境ですので、この環境で映画を見ないのは損です。
例えば、ディズニー映画などある程度頭にストーリーがはいっているものを、英語/タイ語字幕でみてリスニングの勉強に使うのも結構おすすめの見方の一つです。
映画の東京リベンジャーズでハマった方は、Amazon Prime Video で観れるアニメ版や、原作コミックの東京卍リベンジャーズもかなり面白いのでおすすめです。
雑記的な内容ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ほな、バイバイ!
コメント