こんにちは、のらねこです。
一年前までは、電子決済はまだまだ普及しないかなと思っていましたが、ウイルスの大流行とITの発達によってあっという間に電子決済が普及してしまいました。
タイにおいての電子決済事情としては、クレジットカードこそかなり普及していますがまだお世辞にも電子決済が広まっているとは言いづらい状況です。
しかし、このビックウエーブは止まることがなさそうな状況になっています。
人間は急には変われない生き物ですので、今のうちにキャッシュレス時代に備えた行動で慣らしていくことが大切です。
いろいろな電子決済方法がありますが、
本日お届けしていきますのは、「truemoney Wallet (トゥルーマネーウォレット) 」です。
truemoney Wallet (トゥルーマネーウォレット)
truemoney Wallet (トゥルーマネーウォレット)とは通信会社大手True(トゥルー)が提供する電子マネー財布サービスです。 True は大手財閥CPグループに属しております。
CPグループとは、タイ最大のコングロマリットで多くのアグリビジネスを手掛け成長している大手企業。
現在は多角化を進めておおり、不動産・小売り・通信・自動車・保険など多くの事業展開を行っています。総合商社の伊藤忠との提携で、日本での知名度は一気に上がりました。
このように幅広く展開するCPが行っているサービスのため、セブンイレブンをはじめとした数多くの加盟店でこのtrueの電子サービスを利用することが可能です。
▼truemoney Walletの特徴
- タイの口座がなくても利用可能
- クレジットカード不要
- 旅行者でも利用可能
- キャンペーンが多い
- 英語でのサービス利用が可能
- SMSで明細が届くため安心
このように多くのメリットがあります。
外国人ユーザーにとって、特に重要なのは英語で使えるサービスというところです。
また、タイの口座等必要がなく旅行者であっても簡単に登録することが可能です。
(2021年9月以降は登録が厳しくなってしまいました)
サービス提供者は大手CP財閥の会社ですので、多くの加盟店で利用できる、
また加入者を増やしたい時期ですので積極的なプロモーションが多いというのも魅力の一つです。
(お得な波にはしっかり乗りましょう)
ID登録方法
まずは登録について、ご説明します。
初期ページ
▼アプリをダウンロードするとこのような画面が表示されます。
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SMS認証
▼次にSMS認証が届く、スマホの番号を記入します。
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OTP入力
▼記入した連絡先にSMSが届くので、
OTP6桁を入力ください。
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登録画面
▼登録画面に進めるので、Registerを押してください。
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本人確認認証
▼本人確認認証のページです。
外国人はForeignerを選択します。
登録の条件が書かれています。
- 明かりが明るいところ
- 15歳以上
- パスポートの有効期限が残り6か月以上
そしてScan Passport を押してパスポート画面をスキャンしてください。
その後パスポートと一緒に移っている自分の顔をスキャンしてください。
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VISA選択画面
▼ご自身のVisaの種類を選択します。
私はEmployment VISA所有のため[Employed]を選択。
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署名ページ
▼次に、スマホ画面に著名(サイン)をしてください
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申し込み完了
▼これで申し込みは完了です。
3日以内に結果が届きます。
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登録完了通知
▼登録が完了すれば、このSMSで完了通知があります。
早ければその日(当日)にでもSMSが届きます。
登録が終わったら、さっそく利用していきましょう!!
入金トップアップ方法(支払い準備)
お支払いは、大きく分けると三つの方法があります。
- True Money Wallet残高の利用
- クレジットカード
- タイの銀行口座引き落とし
1.True Money Wallet残高の利用をするには、事前にトップアップで入金する必要があります。
こちらが、一番簡単なのでこの方法をおすすめします。
残高トップアップは、コンビニや専用キオスク端末で行うことができます。
入金のトップアップしていく
▼アプリのHOME画面から下記の[Add Money]を選択。
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入金するための金融機関の選択
▼トップアップは、各種銀行またはキオスクなど様々です。
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金融機関の種類
▼キオスクはコンビニ等にあるTrueMoney kiosk , Boon Term, BluePay, True kiosk, Term Sabai, Singer 各種に対応しております。
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入金はこの方法で概ね対応可能です。
使い方(支払い方法)
ホーム画面右上の[Pay](支払い)をタップ。
バーコードで支払う
▼表示されたバーコードを定員さんに見せ読み込んでもらう、または専用デバイスにかざし支払い完了です。
QRで支払う
電気代など払込票にバーコードがあるものは、ホーム画面の上にあるスキャンを押し、所定のバーコードを読みとって支払いができます。
取引完了画面
▼支払いができるとこのような画面に移ります。
これで取引完了です。
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履歴確認
電子マネーで管理すると履歴が簡単に確認できますので、家計簿管理を効率的に行うことができます。
貯める力を実践している方にとっては、家計を効率的に管理できるのでおすすめです。
▼過去の取引は全て表示されます。
収支管理
週ごと、月ごとの支払った収支が簡単に分析・管理することができます。
電子はデータが簡単に管理できるので、財テクメリットが高いです。
おわりに
True Money Wallet の基本的な利用方法は以上です。
※2021年9月23日以降本人証明をしていないと、サービスが利用できないという新たな規制で改悪されております。まだ登録されていない方はこちらの記事も合わせてご確認ください。
タイは屋台なども多いのでまだまだ電子化のハードルは高いですが、スマホの普及率が増えたため、既に屋台界隈でもクイックペイなどの電子決済ができるところも増えてきております。
タイ人はテクノロジー大好きな国民性なので、電子マネー文化が一気に加速する可能性はあります。
今は、サービスを提供する側もいろんな特典を用意しながら加入者を呼び込んでいますので、
このタイミングで利用しておくと利用者特典の恩恵を受けることができますので、おすすめです。
日本人はテクノロジーの変化にあまり敏感でない方が多いですが、アフリカなどでもキャッシュレスペイはどんどん広がり大きな市場になってきています。
一度使い始めると、ほんとにやめられない止まらないかっぱさんのえびせんのようです。
世界から取り残されないように、毎日の生活を小さいことからアップデートしていきましょう。
【truemoney Wallet 利用メリット例】
タイのコーヒーショップTrue Coffee では、True Money Walletでお支払いすると全品10%Offなので、ブラックコーヒーは一杯100バーツ以下で注文可能です。
(スタバなどより安くコーヒーが楽しめますので、ノマドワーカにはおすすめです)
ほな、バイバイ!
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