本人確認をしないとtruemoney Walletが今後使えなくなるかもしれません。
本人確認の手順を解説していきます。
こんにちは、のらねこです。
タイでも出来るだけキャッシュレスに生きたいということもあり電子マネーを使う生活に切り替えますたが、
電子マネー「True Money Wallet」をお使いの皆様にとっては、寝耳に水の通知があったかと思います。
この【本人確認証明】です。
要約すると、Bank of Thailandの新しい規制では、
truemoney Walletを利用するために、本人確認が必要となりました。
本人確認書として、
- Work Permit（労働許可書）
- Alien identity card（外国人用カード）
- Driving License (isseued in Thailand)（運転免許証）
- House registration （居住登録書）
- Certificate of student status（学生証明書）
いきなりのことでよくわかりませんが、
本人確認ができない場合は、今後はtruemoney Walletを利用できなくなるようです。（9月23日以降）
これまでは、誰でも簡単に登録できていた電子マネーでしたが、
これからは上記を持っていないと登録できなくなってしまうということなのでしょう。
私が把握している限りでは、他の電子マネーでは特に通知されていないと思いますが、
なぜ、truemoney Walletだけなのかとか、いろいろあると思うのですが、このいきなり感がタイっぽい。（外国にいるとこういうイレギュラーが楽しかったりします）
以前に別記事でご紹介しましたが、
truemoney Walletは、めちゃくちゃヘビーユーザーなので、使えなくなると困るので早速本人確認を行いました。
簡単な作業かなと思っておりましたが、
実際やってみると苦労しましたので、実体験を交えながら解説していきたいと思います。
本人確認 やりかた
本人確認のやり方をStepごとに解説していきます。
Step 1 コンタクト
まずは、Step1コンタクトしていきます。
コンタクトのやり方は、2種類あります。
１．電話
２．チャット
電話
1240にダイヤル電話をします。
自動音声でダイヤルプッシュを求められます。
TrueMoney Walletのブランチ（営業所）の選択を求められますが、
正直どこがどこかわかりません。
選択肢は以下の通り。
タイ語で、支店を言っている様に思いますが、
自分が該当するのがどの支店かなんて当然わかるはずもなく。。。
- プッシュ①？
- プッシュ②？
- プッシュ③？
- プッシュ④ミャンマー
- プッシュ⑤？
- プッシュ⑧？
ミャンマーではないし、それぞれのブランチが聞き取れないので、
⑧は何か違うことを言ってるだろうなということで⑧番をプッシュ。
そうするとオペレーターとつながりました。
オペレーターは英語が話せないと言っていたので、英語で話せる方に代わってもらいました。
そのタイミングでは、いなかったので折り返しの電話を待ちました。
電話なんて難しいよーという方は、
次の方法「チャット」を試してください。
チャット
チャットは、英語のみで対応可能です。
True Money Walletのアプリから対応可能です。
Accountページ
Accountページの[Help]をタッチしていきます。
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Support ページ
このSupport ページのChat with Customer Careからであれば、
英語でのコミュニケーション対応が可能です。
これならタイ語が話せない外国人も安心ですね。
チャットは、そのままStep２まで対応可能です。
Step 2 必要書類の提出
電話から1時間ほど経過後、折り返しの電話を受けました。
ここで、登録しているメールアドレスを再確信しメールを待ちます。
メールが来たらそのメールにて対応
Dear Customer,
Kindly provide us one of the following documents for self-verification and continuous usage of TrueMoney Wallet application.
1. Selfie with your supporting document below:
-Work Permit
-Alien identity card
-House registration
-Driving license
-Student certification letter
2. Please take a picture of your Supporting Document. The document must be clear and readable. The document must be valid for Self Verification.
3. Send the selfie with your supporting documentation and supporting document photos.
4. Please provide us the available Video Call Channel to us. Video Call information will be sent after we received the correct documents.
- Line Video Call
- Google Meeting
①上記の身分確認書の1つ（を選択）と ②その身分確認書と自分が一緒に写っている写真をセットで添付して、送ります。
４．のビデオ通話選択は、2種類ありますが【Line Video Call】を選択しました。
- Line Video Call
- Google Meeting
Step 3 LINE登録
その後、次のメールを受信しました。
ここまで１～２日ぐらい経過しました。
9月後半はさらに込み合っているかもしれませんので、早めに対応するのが得策です。
Dear Customer, We would like to confirm the Video Call for Self Verification as detail below; - Channel : Line - Link : https://line.me/ti/p/yp8xntsHCy Please prepare your documents before the Video Call time. Sincerely Yours, TrueMoney Care
URLのリンクからLINEアプリに飛ぶことができますので、そのまま登録します。
急に電話にかかってきても困るので、（タイは普通にありそうなので）
I registered the Line Account.
Please confirm the Video Call date and time .
と返信しておきました。
Step 4 スケジュール確認
それから2日程度経過して、日程確定の連絡がありました。
ただ、当日になっても何もないので「何時から」と確認したらリスケの要望が。
「当日になってから言うなよ」と思いながらも、「まあしょうがないな」と自分に言い聞かせ、
2日後に日程変更されました。
（外国に住むということは、こういうことが普通なので早めに耐性を持った方が楽です）
そしてLINEのメッセージで次の指示がありました。
Dear, XXXXXXXX It easy 2 step for know your customer (not more than 10 min) [Know your customer is protect your account and increase the security, according to law and regulation by the Bank of Thailand (BOT) and Anti-Money Laundering Office (AMLO)] Step 1 Please type your mobile number that bind with TrueMoney wallet for prepare in know your customer process Step 2 1.Please prepare the documents select one of the following - Work permit - Alien identity card - House registration - Driving license - Student certification letter
要は、
電話番号（True Money ID）を送信して、書類を準備して待ってろということで、
早速送信します。
準備ができたら、”Ready”と入力してください。
Step 5 ビデオ対話
後は、LINEでビデオ通話するだけです。
ビデオ通話では聞かれる内容は、
- 顔の確認
- 身分証の原本を見せる
- 顔と身分証を同じ画面で見せる
指示通りにやれば終了です。1～2分ぐらいであっという間に終了します。
終了後はLINEでメッセージをもらったので、これにて解決です。
おわりに
キャッシュレスは一度使ってしまうとやめられない止められない「かっぱえびせん」のような存在なので、私としてはなくなると非常に困るので即登録の一択でした。
True Money ユーザーの方は、
ぎりぎりで焦らないよう、早めに行っておくのがおすすめです。
実際に対応してみて、手間・時間もかかるし非常に不便なシステムだなと感じました。
このような対応を一人一人のカスタマーに対して行うのもスタッフの労力がはかり知れませんので、もう少し効率的な手続きに変わっていくかもしれませんね。
約700万人以上の利用者がいる電子決済サービス【truemoney Wallet 】が、
こういった不便なハードルによって、シェアの低下や、
キャッシュレス文化にブレーキをかけてしまわないか心配です。
手続きをしていないと9月23日以降truemoney Walletが利用できなくなってしまいますので、お忘れなく。
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